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by kairindian "indian_joe714"
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Mitakue Oyashine!! Hoponopono.
東日本大震災により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、この震災で失われてしまいました多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
この未曾有の大震災、並びに終息の見えない福島第一原発事故による多大な被災は、現在の日本・人類・世界への、地球や太陽系からの強烈なメッセージと受け止めております。
先ず、第一に放射性物質拡散に依る二次被害の収束、そして一日も早い東北・東日本の復興を願い、そして地球や太陽系の望む、未来の日本・人類・世界の「真の幸福」のために、役者・ナレーター・講師として、何より人として、微力ながら出来る事をして参る所存です。
2011/5/11
kairindian
『人の都合より自然の摂理を尊重し、地球を母、動物・植物を兄姉と敬い、大いなる神秘との出会いの為に』
大いなる必然の神秘と出会う旅。。。
みんなが幸福になること。
大切なのは、みんなが幸福になること!
ーkairindianー
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ご報告
ご報告
2023年11月10日
神さんが、涼子が、交通事故で急逝いたしました。
私よりも11歳年下の42歳でした。
あまりに突然のことで心の整理もつかないまま、通夜・葬儀を、自宅にて近親者で行いました。
生前お世話になった方々へは直ぐにでもご報告をすべきかとも思いましたが、
派手なことを好まない涼子でしたので、大好きなNUH(私共の自宅をそう呼んでいました)で静かに送ってあげたいと思いました。
ご報告が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
気持ちの整理もつかなければ、この10日間の記憶も定かではありませんが、涼子の家族親族はじめ、友人や仲間に助けられながら、なんとか現実を受け入れようとしながら、時が過ぎているようです。
相手のある事故ではありましたが、幸いにもお相手の方の命に別状はなく回復に向かわれていると保険会社から報告を受け、その点は心から安堵しております。
また、涼子も外傷などはなく、苦しんだ表情もなく、いつも隣で寝ている様な穏やかな寝顔で安らかでした。
通夜までの3日間は、大好きなNUHで布団に横になっておりましたので、私も隣に布団を敷いて共に過ごしました。声をかければ起き上がりそうでしたので何度も呼びかけましたが、いつもの様に起き上がることはとうとうありませんでした。
精神心理の研究員として、心理カウンセラーとして、カウンセリングが必要な方々の心のケア、海外からの難民留学生の心のケア、災害時の被災者の心のケアや、ブリティッシュスクールでのスクールカウンセラーなど、国内から海外まで、子供から高齢のかたまで、心に傷を負った多くの方々に寄り添い、そして慕われ、信頼されていました。
また、YOGA for special childの一員として、重度の障害をもたれたお子さんのためのヨガや、一般の方はもちろん、カウンセリングの一環としてもヨガをやっておりました。涼子のヨガは私も何度か受けさせてもらいましたが、本当にスペシャルでした。彼女の持っている穏やかで優しく静かな声、普段から何事にも無欲で邪心のない透明な心から生まれるヨガは、受ける人の心と身体の緊張やコリを溶けるように解してくれました。
加えて、義父が開拓中の南総学舎の様々なプロジェクトでも、涼子の存在は参加者の皆さんの心の癒しであったと共に欠かせない存在だった様です。義父母はじめ義兄妹、親族の喪失感も計り知れません。
そして私にとりましては、本当に上等な神さんでした。上質な人でした。もしかしたら、他の誰よりも私が涼子に癒され、救われ、愛されていたのかもしれません。いや、きっとそうなのだと、今こうして実存する涼子との何気ない日々の会話が叶わなくなって全身全霊に沁みています。
もう少し優しい言葉をかけてやればよかった。
もう少し彼女の多忙をケアしてあげればよかった。
もう少し彼女と一緒の時間を持てればよかった。
瞬間瞬間を思い出すと後悔もありますが、2012年、ある秋の日、アルゼンチンタンゴを通して私の前に突然現れ、2013年の夏、Mt.Shastaの麓で結魂し、10年という年月を共に過ごし、またこうして突然去ってしまった彼女の存在は、私にとって蝶のようでした。何処からともなくひらひらと飛んできて私に留まり、また忽然と飛び去っていった蝶のようでした。あまりにもかけがえのない10年でした。この10年、私の隣に彼女の存在があったことが宝物であり、私にとって真の神さんでした。
こんなことになるとは思ってもいなかった亡くなる前日の晩、仕事を終えた彼女が最終バスで降り立った南房総の夜空には満点の星が広がっていました。帰宅して直ぐに『星が綺麗』と呟いた彼女の言葉が、あの日以降ずっと脳裏で繰り返されています。
人間の旅立ちの形は様々ではありますが、きっと彼女は、今生にも現世にもなんの未練もなく、清々しく潔く旅立ち、かぐや姫の様にお星様になったのではないか…
昨晩の星空を見ながら感じました。
これほどの寂寥感、喪失感、虚無感を感じたことはこれまでにありませんし、まだ暫く、私の心にポッカリと空いた穴は塞がりそうにありません。
それでも、私はこうして生きている以上、涼子と共に歩んだ10年を胸に抱き、少しずつ、私の終焉に向かって恥ずことなく歩んでゆきたく思っています。
ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています
この、ホオポノポノの言葉の頭に「本当に」と付けて、涼子を想う日々…
その名の如く、本当に涼しい風のような人でした。
生前の涼子と懇意にして下さった皆様に、涼子に変わって心より感謝申し上げ、御礼の言葉とさせていただきます。
記 2023年11月20日
追記:絶望と悲しみに包まれながら書いてみたものの、どうにも投稿する気になれずにおりましたが、少しずつ気持ちの整理もついてきましたので、当時書いたままの文章でご報告の投稿といたします。「歳をとりたくないなぁ」と度々口にしながら42歳という若さで旅立った涼子は、きっと彼女の天命を全うしたのだと思える様になってきました。若く美しく愛らしい記憶のままの涼子を胸に抱きながら、今後の私はこの運命と宿命を受け入れ、自らに宿ってくれた魂の天命をまっとうさせてあげたいと、七七日(四十九日)の法要を終え、胸に刻む次第です。
本日、僕が住職としてマントラとお経を唱え心を込めて送り出し、ご両親に見守られながら、彼女は旅立ちました。
写真は、2015年に2人で行ったMt.Shasta&ShastinaとSeattleの海を僕が合成したもの。またいつの日か、魂で再会できる日を願って。
涼子、今生で出逢ってくれて、ありがとう。
そちらでは少しくらいゆっくりするんだよ。
じゃ、またね。
公開 2023年12月28日 (七七日を終えて)
成田カイリ
心を込めてお知らせします
備忘として【Pen】
2022.5.1 試写
シン・ウルトラマンで描き出そうとしている根っこのあるウルトラマンの世界観。