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by kairindian "indian_joe714"

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Mitakue Oyashine!! Hoponopono.

2011/3/11

東日本大震災により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、この震災で失われてしまいました多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。



この未曾有の大震災、並びに終息の見えない福島第一原発事故による多大な被災は、現在の日本・人類・世界への、地球や太陽系からの強烈なメッセージと受け止めております。


先ず、第一に放射性物質拡散に依る二次被害の収束、そして一日も早い東北・東日本の復興を願い、そして地球や太陽系の望む、未来の日本・人類・世界の「真の幸福」のために、役者・ナレーター・講師として、何より人として、微力ながら出来る事をして参る所存です。


2011/5/11
kairindian


『人の都合より自然の摂理を尊重し、地球を母、動物・植物を兄姉と敬い、大いなる神秘との出会いの為に』


大いなる必然の神秘と出会う旅。。。


みんなが幸福になること。


大切なのは、みんなが幸福になること!


ーkairindianー

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「怒り」について考えた

「怒り」を「悪」のように扱う人によく出会う。


そういう人の多くは


①「怒り」を恥と考え
②「怒り」を否定し
③「怒り」を無くすことを善とし
④「怒り」をコントロールしたがる


僕も④には賛成。

僕自身、幼少期の発育環境で、母親の怒りの感情に触れ、トラウマとまでは言わないまでも、夢に出て来るような恐怖を度々味わってきたし、その怒りの表現が多ければ多いほど、子供を含めた周囲の人たちが不愉快になり、不幸になる様も見てきた。


そしてそれは、怒りを発信する本人自身にも、少なからず「怒りっぽい」「怖い人」というようなマイナスのイメージを植え付けてしまう。

それはとても悲しい事と感じながら見てきた。
僕にとって、それが母親だったから、本当に悲しく思った。

しかし、母はなにも1人で勝手に怒っている訳では無かった。怒りの発端には相手があり(それは個人であったり、企業であったり、社会であったりする)その相手の言動を知れば知る程、怒りには真っ当な理由があり、その相手の言動こそが問題である!と考えるのは自然な事と思えた。

父も怒る時は怒ったが、父は怒りに任せて感情を高ぶらせる人では無かった。怒りの根源を多方面から冷静に分析し、最終的には道徳心、倫理観に照らした観点から「許してならない事は許してはならない」「いけないものはいけない」と決断し、その様に生きた人だった。


子供から見れば、父の存在はとても頼り甲斐があり、深く大きく見えた。とはいえ、母の怒りも理解できた。


そして僕の中には「正義感」が強く芽生え、その「正義感」を誇りにすら感じる様になった。


思春期の頃の僕は「正義感」と「怒り」の狭間で揺れていた。どんなに「正義感」を重んじていても、自分の中にある「不正義感」というか「邪道の心」が大きく顔を出す。そんな自分を腹立たしく思いながらも、若輩者の自分にはそれをコントロールできずに愚かな馬鹿をやり、落ち込んだりもしたものだ。

そうして色々と様々な体験、経験を積んで成人し社会に出た訳だが、僕が選択した社会とは演劇界だった。

演劇の世界、しかも役者を選んだのだから、当然ながら他人の人格を追求することになる。役の人物になりきる為に、深く深く人間を見つめ、掘り下げ、自分の感情や思考とは別人格の感情や思考を探るわけだ。


能天気な明るい奴もいれば、理屈っぽい偏屈もいる。右翼やヤクザもやれば、気の弱い根暗な人間にもなった。正義を振りかざす輩もやれば、鬱屈した犯罪者もやった。実に様々な人間と深く向き合うことで、少なからず自分の感情や思考を冷静に分析し考察できる様になったのでは?と思っている。


そして何より役者にとって大事なことの一つは、「喜怒哀楽」に代表される様々な感情を、無いものの様に隠して溜め込むことをせず、有るものとして表に出し発信することと学んだ。


全てには理由があるから。


そうしてこの歳になり、亡くなった父の生き様は素敵だったと改めて思える。年老いて尚、気丈に生きる母の姿にも感動すら覚える。歳のせいもあるかと思うが、お陰様で母も随分と丸くなりました。


僕の思考を伝える為に少々長くなったが、そんな訳でね、感情をコントロールすることは本当に大切!と思う。


コントロールする事は大切だけど、無いものの様に隠すこと、知らんぷりすること、忘れる努力をすることとは、真逆の意味。


有るものと認め、ちゃんと理解し、覚え込む努力が大切。そんな風に思う。これは、とても大変かもしれないし、困難や苦痛もあるかもしれないけれど、その山は「越えるべき山」と思う。


だからね、①②③は必要無いと思うんだ。
(これは僕の導いた今現在の思い。人によっては違う判断もあるとは思う)


せっかく神様が与えてくれたこの生命に「喜怒哀楽」の感情をプレゼントしてくれたのだから、コントロールして適時適所で発信することは素敵なことと思う。


「喜楽」だけを大事にしてね「怒哀」を嫌悪して認めないなんて片手落ち。勿体無い。


喜びも怒りも悲しみも楽しみも、みんなで共有するのが大切なんだと心から思う。


だからね、人任せにしないで、自分の感情や思考はコントロールしながら皆が様々な感情を同時に発信すべき。そう思う。


そして、喜びや楽しみはみんなに笑顔を届け幸福になるのだから、みんなでどんどんそっちに向かえば良いなと思う。

逆に怒りや悲しみはみんなが苦しいし辛くて不幸になるのだから、みんなで協力してその根源、その理由を見極めて、正しい方向に向かう様に力を合わせることが大切だと思う。



個人と個人の人間関係でも、個人と会社との雇用関係でも、個人と政治との社会関係でも。





戦後、そしてここ数年、特に福島の原発事故以来、僕ら人間のみならず、あらゆる動植物や自然を根底から破壊する資本主義社会、それを司る政治が本当におかしくなっていると思わない?

この一年間だけ見ても、どれだけの嘘が強硬にまかり通り、どれだけの生命、細胞が破壊され、平和を崩壊させる歪んだ法案が、議論されずに強硬されているか。


これはね、感情をコントロールしながらでも、正確に発信し続けなければならないことだと強く思う。僕らはこの地球の一員で、過去から未来への架け橋を渡すのは、僕ら一人一人なのだから。


「怒り」はあって良いものなんだよ。

それを発信するとね、権力で捩じ伏せ、暴力で取り締まり、最終的には生命をも奪う!という悪の巣窟があって、その強大な力に対して、一人一人が「恐怖」しているからに他ならない。

実際、怖いもんね。殺されるなんて。


でもね、だからといって「怒り」「悲しみ」の感情を閉じ込めてたら、それはもっともっと悲惨な未来を生んでしまう。

そんな悲しい未来を残したくないと思うのなら、今、少しの勇気を持って、発信すること。動くこと。一人一人が。

それしかないと思う。

悪の巣窟の住民だって、本当は幸福を願っているはずなのだから。

互いに手を取るための努力は、互いに必要なんだと思うんだ。



kairindian












by indian_joe714 | 2017-05-20 12:58 | Trackback | Comments(0)